電子契約とは?

電子契約とは、これまで企業間で取り交わしていた押印による書面契約を電子的に行うもので、契約文書(PDFファイル)に電子署名(本人性を担保)・タイムスタンプ付与(非改ざん性を担保)を行い、インターネットを利用して相互に取り交わし、サーバ上に原本として長期間保管するものです。

コスト削減

電子契約では印紙税が不要です。また、郵送料や保管料などの直接的なコストだけでなく、稼働コスト(人件費)も大幅に削減可能です。

業務効率化

紙契約で必要になる印刷・製本・押印などの事務処理稼働を大幅に効率化することが可能です。

業務継続

電子契約サービスを利用すれば、在宅・リモート環境でも契約締結業務を実施することが可能です。

サービスの特徴

安全性と利便性を
兼ね備えています

電子証明書を利用する当事者型サービスのため安心してご利用いただけるだけでなく、在宅・リモート環境からも電子署名が可能なリモート署名方式を採用しており、利便性も兼ね揃えた電子契約サービスです。

取引先は
費用負担なく利用可能

取引先は費用負担なくご利用いただけるため、取引先側の電子契約利用ハードルが格段に下がります。その結果、多くの取引先との契約文書の電子化が可能となります。

企業の様々な
利用シーンに対応可能

自社側、取引先側のどちらからでも文書発信が可能です。また、見積書や納品書などの契約書以外の文書も発信することが可能ですので、企業の様々な利用シーンでご利用可能なサービスとなっています。

他社製品との比較

導入費用

導入実績(主な利用企業)

導入企業数4000社、約20年間電子契約サービスを提供し続けています。
  • 大成建設株式会社
  • 日本電信電話株式会社
  • 株式会社NTTドコモ
  • 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
  • 日本コムシス株式会社
  • 成田国際空港株式会社
  • 関西国際空港
  • 中日本高速道路株式会社
  • 西日本高速道路株式会社
  • 首都高速道路株式会社
  • 本州四国連絡高速道路株式会社
  • 阪神高速
  • 株式会社 住協
東京ガス株式会社、オムロンソーシアルソリューションズ株式会社
※順不同敬称略

大成建設株式会社 様

建築本部建築部佐藤 賢人課長代理

管理本部経理部会計室格谷 美佐恵課長代理

① CECTRUST-Lightを選んだ決め手
建設業では、元請企業が下請企業と契約を行うには建設業法による規定があり、電子による契約は、国交省「技術的基準に係るガイドライン」に従って行います。弊社は、2003年より電子署名契約サービスを利用しており契約に関わる業務の効率化に取組んできましたが、その利用率(年間2万件弱、全契約の約60%弱)が近年伸び悩んでいました。その問題点は、費用面や利便性などでありましたが、CECTRUST-Lightでは、ここが大きく進歩していた点が、大きな決め手となりました。
②導入して何が変わったか。
弊社は契約書の印刷・製本、郵送・手渡しの手間、脱漏管理、書面保管といった「書面契約に伴う間接業務の効率化」の為、以前より電子署名契約(CECTRUST)を利用していました。今後、労働基準法改正の施行を見据え、より一層の拡大を目指しています。CECTRUST-Light導入後、電子署名契約未利用受注者様からの問合せ・申込が増加し、この半年程度で電子署名契約可能受注者数が約30%程増加しました。(約1,500社)今後、受発注者共に更なる業務改善に繋がると思っています。

よくある質問

Q:サービス概要を教えてください。
A:電子証明書の発行と保管、電子署名、文書原本保管機能をトータルでご提供する電子契約サービスです。
Q:電子契約は法的に有効なのでしょうか。
A:一部書面での契約が必須とされているもの(定期借地・定期建物賃貸借契約など)もございますが、ほとんどの契約は電子契約でも問題ございません。CECTRUST-Lightは、電子署名法で定められた技術的要件に準拠しており、また電子証明書を利用する当事者型サービスですので、安心してご利用いただけます。
Q:電子契約サービスにおける当事者型と立会人型とは何ですか。
A:一般的に、電子証明書を利用し、契約当事者が合意した文書(PDF)に自ら電子署名をするサービスは当事者型、契約当事者が合意した文書(PDF)に契約サービス事業者(立会人)が電子署名をするサービスは立会人型と呼ばれています。CECTRUST-Lightは、当事者型サービスであり、電子署名を行った企業・組織・役職名を文書(PDF)上で確認できますので、安心してご利用いただけます。
Q:どの電子証明書を利用していますか。
A:一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が発行するJCAN証明書を利用しています。CECTRUST-Light申込時に、電子証明書も合わせて発行いたします。
Q:契約相手先は無料で利用できるのですか。
A:はい。契約相手先は無料でご利用できるプラン(片方課金プラン)をご用意しています。
Q:API機能はありますか。
A:はい。主要機能(文書登録、電子署名、文書照会(ダウンロード)など)はAPI連携でご利用いただくことが可能です。API連携は無償でご利用いただけます。ご興味のある方は、弊社までお問い合わせください。
Q:利用環境を教えてください。
A:推奨環境(ブラウザ)はGoogle ChromeとMicrosoft Edgeです。WEBブラウザで利用するWEBサービスなので、特段のPC環境設定は不要です。

CIWEBとは?

CIWEBは、国土交通省が定める建設産業界のEDI標準に準拠したクラウドサービスで、建設業界の見積・注文・出来高・請求業務といった商取引をサポートいたします。

導入効果

法令順守(コンプライアンス)への寄与

建設業法に基づくチェック機能、業務ごとの閲覧権限機能、承認フロー機能を有しています。
また迅速な契約による着工前契約の実現により社内監査等に適切に対応可能です。

IT活用による働き方改革の実現

書類郵送に伴う作業や、受領の際の確認作業から解放されること、また書類の転記作業による写し間違いが発生しないことから、作業の効率と精度が向上します。また、各取引の進捗のみえる化を実現できます。

蓄積された実績データ活用による業務の効率化

蓄積された見積実績データ等の活用が容易なため、見積の業務処理時間が大幅に短縮されます。

CIWEBの特徴

短期間での導入

クラウドサービスのため、短期間での導入が可能です。

安心のサポートサービス

導入検討から運用までの計画立案を総合的にサポート致します。 また、専用ヘルプデスクで操作問合せに的確に対応します。

低コストでの運用

クラウドサービスのため、自社ハード、ソフトの準備、維持管理が不要となり低コストで電子商取引を運用できます。 また、電子化により、書類作成作業・郵送作業・契約書の印紙代が不要となります。

高い信頼性

耐震性に優れた無停電対応のデータセンターに、2重化したサーバを設置しており、 サービス開始当初から安定したサービスを提供しています。 また万が一の場合に備え早期サービス復旧体制を確保しています。

高いセキュリティ

通信の暗号化、ネットワーク攻撃への対策を行っています。

導入実績(主な利用企業)

    • (株)大林組
    • アイシン開発(株)
    • (株)熊谷組
    • ジェコス(株)
    • 東武谷内田建設(株)
    • 日本メックス(株)
    • 真下建設(株)
    • (株)ミルックス
    • 鹿島建設(株)
    • (株)穴吹工務店
    • (株)小島組
    • (株)シミズ・ビルライフケア
    • 徳倉建設(株)
    • (株)橋本店
    • (株)水倉組
    • 清水建設(株)
    • (株)安藤・間
    • 五洋建設(株)
    • 大興物産(株)
    • 戸田建設(株)
    • (株)フジタ
    • 三井デザインテック(株)
    • (株)竹中工務店
    • NTTインフラネット(株)
    • (株)近藤組
    • (株)竹延
    • (株)内外テクノス
    • 前田建設工業(株)
    • (株)三越伊勢丹
    • 他20社超 接続可能企業拡大中
      ※順不同敬称略

株式会社水倉組様

株式会社水倉組様では土木工事、建設工事取引における着工前契約等のコンプラアンスの確立と契約業務の効率化を目指してCIWEBを導入し、目的通りの成果をあげています。
  1. 実施状況
    • CIWEB取引企業:28社
    • 電子化 300件/注文全体件数:2,600件(注文件数の11%が電子化)
  2. 導入効果
    1. 着工前契約の確立
      • 注文から請書受領までの日数激減
      • 支払停滞の回避
    2. 購買事務コスト低減
      • 注文書印刷⇒押印⇒郵送業務の削減により、郵送料の削減
  3. 電子化による企業の信用度向上
    • 書類紛失の防止と不達の回避
    • 大震災などの災害時に備えた契約データ保管、早期復旧の実現
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